与楽カンジョ塚古墳
高市郡高取町与楽所在。
国指定史跡。
6世紀末から7世紀前半ごろの築造。
一辺36メートル、高さ10メートルの方墳。
二段構築。
両袖式の南に開口する横穴式石室。
石室長さ11.8メートル、高さ5.3メートル。
閃緑岩を使用しており天井はドーム型。
8世紀初頭まで追葬が見られたとされている。
渡来系種族の古墳群とみられている。
出土品は金銅製耳管・銀製指輪・須恵器・土師器。
~編集後記~
高取の古墳巡りの最初に行った古墳です。
なんてわかりやすいんだ。
隣に施設があるのでそこで検索すれば一発で分かります。
そもそも、道を進んでたら見えるという。
最初は必ず見つけやすくアクセスしやすい古墳に設定します。
でないと最初から躓くとテンション下がるでしょ・・
そしてだんだん難易度を上げていくという・・
これもまたへこんでいくのですが・・
どれが正解でしょうか(笑)
古墳はとても整備されており、
石室内部もかなりコンクリート仕様。
見学しやすさと引き換えに何かを失うのです・・
石室内部はまだ自然な感じでほっとしました。
このあと、寺崎白壁塚古墳に行くのですが
3つセットであるといわれているカンス塚を完全スルーするという失態!
それに今気づくというのんきさ!!
次いつ行くかわからないけど、高取の古墳巡りの際は必ず行って3つコンプしたいです!
(2019年11月訪)(2021年5月記)