束明神古墳
高取町佐田所在。
春日神社境内。
7世紀末ごろの築造。
南に開口する横口式石槨。
対角長さ36メートルの八角形墳。
盗掘されていたため正式な計測ではない。
1辺60メートルの平坦面を作り、その中央に1辺36メートルを測る墳丘を版築と呼ばれる工法で築き、
墳丘内は1辺60センチを測る凝灰岩のブロックを唐尺の黄金分割で約500個組み合わせた石槨。
出土品は棺金具・鉄釘・須恵器・土器・歯牙等。
歯牙の鑑定から被葬者は青年男性とされており、草壁皇子が有力視されている。
天皇陵指定をされそうになったので地元の人が一部古墳を破壊したという記録もある。
石槨のレプリカが橿原考古学研究所付属博物館の庭に展示されている。
~編集後記~
意外といったことがなかった飛鳥の反対側(勝手にそう呼んでいる)
初めて行くことにしました。
駅前でのレンタサイクルで電動か普通かで迷って
お店の人に高取のほうに行くんですけどと言って相談したけど
わからないとの答え。
飛鳥の人がみなボランティアの人だと思ったらだめ。
思いがちだけど★
で、ケチって普通のにして失敗。
すごい山なので絶対電動にすべきです。
電動でないなら徒歩のほうがまし。
線路を越えてすぐにすごい急こう配の道が続きます。
まぁまぁ大きな道路ですが・・
束明神に近づいてきてあれかな~と思って遠くから撮影したけど
そんな目視できるところにはありませんでした。
おなじみ、すっごい路地に入っていきます。
もう、近所の人を見かけたらすぐに聞いたほうが賢明。
いたら、ですけど。
有名な遺跡の近くの住民、みな親切です。
近くなったら束明神の矢印が出てきますが
そこまでが難しい。
結構手前で車は難しいところに入ります。
これは徒歩だな。
神社前にて自転車を置かせていただき
(どんつきなので問題ないかと)
長い階段を上がります。
盛り上がりがあるだけましかな。
レプリカと合わせてみてみたいですね
ちょっと想像しにくいですが。
帰りにトイレに行きたくなって死にそうになりました。
飛鳥はトイレが少ない。
(2019年11月訪)(2021年5月記)