宮の前古墳
姫路市香寺町須加院357
突き当りまで行くと介護センター、向かいに保育園という場所にあります。
市指定文化財。
六世紀末から七世紀初めころの築造。
東向きに開校する香寺町最大の横穴式石室。
二基からなる古墳群。
手前側にある1号墳。
玄室幅1.8メートル、長さ3.6メートル、高さ1.8メートル。
両袖式。
大部分を失った状態なので正確なものは不明。
北側にある2号墳。
表記もなく調べても記載は出てこない。
近くにある常福寺境内にある組み合わせ式石棺の蓋石はこの古墳からの出土だという伝承がある。
~編集後記~
久しぶりに子供たちとの古墳巡り。
最近はもっぱらわかりやすく見学しやすい古墳を優先するようになっちゃった★
それでもそんな古墳は多いのでまだまだだなぁと思います。
古墳のお部屋では2005年時点で平家蟹さんがいかれた写真が載っていますが
その時はフェンスもなく草ボーボー状態。
前が保育園だし落石の危険もあったのでしょうかね。
そして常福寺の石棺を見忘れるという失態。。
またいつかリベンジです。
(2019年10月訪)(2020年11月記)